私が52年生きて、4人の子ども達と6人の孫達と共に実証してきたこと
年齢はただの数字です
体に入れるものをかえるだけで細胞から甦ります
↑私 現在52歳 孫(末娘の息子)現在5歳
太るのが怖かった
幼少期
物心ついたころから、父と母は不仲
いつも夜中に帰ってくる父
いつもグチとモンク、
泣きごとばっかりの母
たまに父がいると、喧嘩ばかりで
少しのことで腹を立て
母にも子どもにも暴力も振るう父。
三人姉妹の長女に生まれて
太ったのは子どもを三人も産んだせい。
いつも帰ってこない父のストレスのせい。
152㎝ 80kgは常で90kg越えも
↑私の母 当時52歳 孫(私の末娘)当時3歳の写真
小学校の参観日の時も、
「お前のお母さんめっちゃデブ!」って言われたこともあった。恥ずかしかった。
お父さんが帰ってこないのも、
他の友達に笑われてるのも、
お母さんが太ってるからって…
自分でも、子どもながらにいい子でいたら
お父さんはもっと
家族に優しくしてくれるのか…って
家庭をかえりみない父の気を引くために、
優等生で頑張った。
優等生の私の努力は認められることなく
勉強させてやってるんだから
成績良くて当たり前だった。
父の文句ばかりを聴くのも辛かったけれど、
子どもながらに認められず、
複雑で不幸な気持ちを
いつも引きずってた。
思春期
太るのがイヤでいろんなダイエットを挑戦
元々、ガタイがよくガッチリ系、背も高めで
小学生の頃は一年生からずっとスイミングして、中学生時代はバスケして
完璧大会系女子でした。
高校生頃から受験期もあり、ぽっちゃりしてしまい
体型や周りの目も気になり出しました。
この時ぐらいから、お母さんの遺伝で自分も太りやすい体質かも…
お母さんみたいにはなりたくない…
少し脅迫観念にもなっていました。
お昼ごはんを抜いたり、
お菓子をがまんしたり、
晩ごはんのおかずだけ食べたり、
段々エスカレートして
リンゴダイエット
プロテインダイエット(マズすぎてすぐ断念)
下剤を使ったり、
吐いたり、どんどんひどくなりました。
しかしながら高校生なんて食べたい盛りで
友達と食事したり、
アイスクリーム食べに行ったりで
リバウンドを繰り返していました。
アメリカ留学でダイエット加速
高校卒業してからすぐにアメリカ留学をしました。
父との折り合いはピークに悪かったので
大学は家から出たい一心で
英語がんばり留学しました。
アメリカでの留学生活は思ってたより厳しく最初は言葉も勉強もすごいプレッシャーとストレスもありました。
大学の寮生活をしていましたので
食事は学校のカフェテリアでブュッフェ形式でした。
普通にランチもディナーも
ピザやバーベキューチキンやステーキ
ミートボールパスタなど
ガッツリでした。
デザートもアイスクリームもパイもさんざんあって
飲み物もソーダ飲料が飲み放題で
最初の1ヶ月で5キロは軽く太りました。
アメリカは薬大国
スーパーでダイエットの薬や頭痛薬、風邪薬、便秘薬、胃薬、下痢止も常備されてて
私も常に頭痛薬と胃薬は当たり前のように飲んでいました。
アメリカ人の友人達も
常にダイエットは意識していて
ダイエット薬もほぼ当たり前でした。
手当たり次第ダイエット薬も試しましたが
吐き気がするものだったり、
心臓がバクバクし出したり
急に暑くなって汗ダラダラかいたりと
今から思えば恐ろしいです。
体調は人生初ぐらい悪く、
頭痛がひどく胃が痛くて食事ができなくなったり、
肌荒れは乾燥もあったせいか
ニキビみたいなのが顔に出て治りませんでした。
ダイエットの転機⁉︎
大学2年生の頃に、
同じ大学のスペイン語の講師もしていた大学院生と出逢い、一緒に暮らすようになって
その人がすごく自然派で
オーガニック食品にこだわる人でした。
それから私の食生活も一転して
スーパーもオーガニック系のものばかりの
お店に行ったり、
自炊をするようになり
とても健康になりました。
そして入籍をして、3年生の時に妊娠が分かりました。
それからは一切の薬は全部やめて、
食事も全部手作りで
アメリカの大学では
いろいろな年代の方がいるので、
授業はもちろん
妊婦向けの講習もあり
妊娠に必要な栄養学や
マタニティヨガのレッスンも
受講していろいろ勉強しました。
その頃は肌荒れは全くなく、
髪もパサパサでシャワーの水のせいかと
思ってたのがツヤツヤになり驚きました。
食べ物って本当に大切なんだと
痛感しました。
産後太りの恐怖
マタニティ時期は学生でもあったので
忙しくバタバタ暮らしていました。
そのせいか体重もさほど気にならず
検診結果も良好でした。
体調の乱れもほぼなく
どちらかと言うと、体調良かったです。
妊娠前の方が
頭痛や胃痛で動けない日がありました。
ベィビちゃんがいつも一緒っていう感覚が
私の癒しでした。
毎日毎日幸せだなぁって
食べるものも行動も
ベィビちゃん最優先で迷うこともなく
選べました。
マタニティライフ
エンジョイしてました。
しかしながら、予定日が近づいてくると
産後ってどうなるのかなぁ?って
母が「産後太りで戻らなかった」って
言うのが頭から離れず、
不安がよぎったのは事実でした。
夜中に破水して目が覚め
その時は一人だったので、急いで
病院に行き、まだまだって言われ
陣痛が微弱で28時間かかりました。
何もかも初めて過ぎて恐怖しかなかった
です。
あの痛み⁈
もはや今まで痛いって言ってた痛みって何だったの⁈って思える痛み!
その時、母の顔が浮かび
母のありがたみも感じて、
私もここでめげるわけにはいかない!って
勇気湧いて
無事出産できました。
初めて見た我が子は感動しかなく、
超絶痛みなんてぶっ飛びでした。
そのままベィビちゃんとの暮らしがスタート
して…
毎日毎日小さな命を守ることを考えると
産まれてからの方がずっと不安で
お腹にいてくれてる時の方が楽だったなぁって…
でもかわいい寝顔みたり、抱っこしたりで
全部がベィビ中心の生活になって
1ヶ月あっという間にたって、
気がつけば自分の体重も戻って
3ヶ月目には元より減ってました。
『産後太りって遺伝じゃなかった!』
『子どものせいじゃない!』
って実感しました。
自分のケアで産後もしっかり体重も体型も徐々に戻せるって実感しました。
それから三人の子どもを授かり、
出産しましたが、産後太りは全くありません。
どちらかと言うと、妊娠すること
自然と食事も体調もケアするので
無理のない範囲で
こまめにウォーキングしたりと
生活が整って、妊娠中から痩せ体質に調整できました。
私は4回リセットできたと実感しています。
太ることの恐怖心はなくなりました!
その後、家族が増え
『身体をつくる食事』
というところにスポットライトを当てて
いると、
マクロビに出会ったり、韓国の宮廷料理(チャングム)に出会ったり
食の勉強、経験を積み重ねて
今に至っています。
まだまだ進行形なのですが!
次は、『マクロビとの出会い』
についてお話しします。
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